エスパルいわきとホテルB4T 来年1月15日開業、JR駅直結

 
来年1月の開業が決まった「ホテルB4Tいわき」と「エスパルいわき」。3階までがエスパル、4階以上がホテルとなる

 いわき市のJRいわき駅南口に直結するホテル「ホテルB4T(ビーフォーティ)いわき」と商業施設「エスパルいわき」は来年1月15日に開業する。エスパルにはスパリゾートハワイアンズの直営レストランが出店するなど、食や観光を意識したテナント構成となる見込み。JR東日本と子会社の仙台ターミナルビルが26日、記者会見した。

 建物は1~3階がエスパルで、4階以上がホテルとなる。総面積は約8800平方メートル。エスパルの売り場面積は約1200平方メートル。16区画設けたテナントのうち、11店舗程度が建物開業に合わせてオープンする見通しだ。ハワイアンズがハワイの雰囲気を感じられるレストランを開店するほか、地元の大川魚店も魚介土産店と地魚中心の食堂を出店する。

 このほか飲食店やドラッグストア、コーヒーショップなどの入居を想定しており、コンビニの「ニューデイズ」のみ、11月22日に先行オープンする。

 ホテルの客室数は227室で、11月15日から予約の受け付けを始める。予約からチェックイン、チェックアウトまでIC乗車券「Suica(スイカ)」とスマートフォンで完結するのが特徴となっている。

 ホテルとエスパルの開業は、常磐線の利用者増や利便性向上などにつなげる狙いがある。JR東の小川一路水戸支社長は「駅周辺が目的地になるようなにぎわいをつくりたい」と述べ、仙台ターミナルビルの松崎哲士郎社長も「市街地で進む開発と一体となって活性化に取り組む」と話した。