「福島RDMセンター」上棟祭 浪江のコンクリート研究生産拠点

 
福島RDMセンターの完成を願った上棟祭

 コンクリート製造大手の会沢高圧コンクリート(北海道苫小牧市)が福島県浪江町に建設している研究開発型生産拠点「福島RDMセンター」の上棟祭が26日、現地で開かれた。センターは、損傷部分をバクテリアが自動修復する「自己治癒コンクリート」の量産など多彩な研究開発の拠点となり、関係者が浪江発の技術革新へ決意を新たにした。来年4月に操業を始める。

 約120人が出席。会沢祥弘社長があいさつし、会沢大志専務がセンターでの研究内容を説明した。エンジン搭載の大型ドローンや研究で使う3Dプリンターの実演などが行われた。

 同社は南産業団地の4.6ヘクタールに研究開発棟や工場棟などを整備し、自己治癒コンクリートのほか、大型ドローンによる「空飛ぶコンクリート3Dプリンター」の開発などを進める。開業時に約30人、2026年度のピーク時には約100人の雇用を見込んでいる。