水源の里シンポ、喜多方で開幕 持続可能な地域づくり考える

 
パネル討論に臨む(左から)石島、松崎、堀、秋山の各氏

 過疎や高齢化が進む地域の課題を取り上げ、持続可能な地域づくりについて考える「第14回全国水源の里シンポジウムin喜多方市」が27日、福島県喜多方市で始まった。全国から約220人が参加し、住民と市町村が地域の将来像や実現に向けた方策を共に考え、地域力の再生に取り組むとした大会アピールを採択した。28日まで。実行委員会と自治総合センターの主催。

 県内では2008(平成20)年に同市で開催して以来2度目。実行委員長の遠藤忠一市長が「水源の里の価値を再確認し、水源の里を持続可能なものとする活動を広げ、次世代に未来をつないでいきたい」とあいさつ。全国水源の里連絡協議会長の山崎善也京都府綾部市長らが祝辞を述べた。

 田口太郎徳島大准教授が「水源の里 持続的発展のための地域戦略」と題して基調講演。喜多方市で地域活性化に取り組むNPO法人かけはしの石島来太代表理事、オクヤピーナッツジャパンの松崎健太郎社長、河京の堀恵子監査役、日本ポジティブヘルス協会の秋山綾子代表理事が「地域戦略のための『ヒト』『モノ』『カネ』づくり」をテーマにパネル討論に臨んだ。

 最終日は参加者が地域資源を活用したまちづくりに取り組む現地を視察する。