只見線、首都圏認知度19% ネット調査、5年前より4.8ポイント減

 

 福島県がJR只見線の全線再開後に首都圏の住民を対象に行ったアンケートで、只見線の認知度は19.1%にとどまり、2017年度に行った前回調査から4.8ポイント減少した。「知らない」は61.4%(前回50.2%)だった。

 県が28日、会津若松市で開いた第2期只見線利活用計画検討会議で示した。会議では今後、アンケート結果などを踏まえ、来年度からの第2期計画を策定する。

 県は、認知度が前回調査を下回った理由について「認知度が低い20、30代の回答数が多かったため」と説明。ただ、「全線再開によるメディアを通じた露出増も、首都圏での効果は限定的だった」とも分析している。

 アンケートは今月中旬、東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県に住む20歳以上を対象にインターネットで実施。694人が回答した。

 アンケートでは、只見線を知っているとした19.1%のうち、「どのような路線か知っていて、乗ったこともある」が6.9%(前回7.5%)、「どのような路線か知っているが、乗ったことはない」が12.2%(同16.4%)だった。