只見線の車両増検討 JR東日本、混雑対策求める声受け

 

 JR東日本が、全線再開後に混雑が続いている只見線について、車両を増やす検討をしていることが29日までに、同社への取材で分かった。同社によると、既に1両編成の列車を2両に増やして運行するなどの対策を講じているが、混雑は解消しておらず、3両に増やすことも含めて検討するという。

 同社などによると、只見線は全線再開後に観光などで訪れる乗客が増えており、多くの乗客が座れない状況が相次いでいる。混雑状況に応じ、1両編成を2両に増やしているが、それでも満席になることがあるという。このため3両編成の導入や2両編成の車両を増やすことなどを含め、対策が必要と判断した。

 同社の担当者は「全線再開後、想定以上に乗客が増えて、混雑対策が追い付いていない。早急に対策を講じていきたい」と話している。

 会津若松市で28日に開かれた第2期只見線利活用計画検討会議では、出席者から「満席のため数時間、車内で立ちっぱなしの高齢者がいる。こうした状況が続くと、観光客が離れてしまう」として、車両増などの対策を求める声が上がっていた。