会頭に佐藤氏再任「DX部門と観光部門に力」 喜多方商議所

 
さとう・とみじろう 伊達市霊山町出身。明治学院大法学部卒。河京社長。副会頭などを経て2019年11月から会頭。

 会津喜多方商工会議所は31日、喜多方市で臨時議員総会を開き、会頭に佐藤富次郎氏(67)=河京社長=を再任した。2期目の任期は1日から3年。

 副会頭に五十嵐敦氏(67)=ウエステック社長=と星宏一氏(64)=星商店代表社員、専務理事に瓜生賢恵氏(65)を再任した。

 佐藤氏は臨時議員総会で「情報を共有しながら厳しい風に立ち向かい、皆さんと地域を盛り上げていきたい」とあいさつした。

 ラーメンの技術や文化の継承

 佐藤富次郎氏は「人手不足を補うデジタルトランスフォーメーション(DX)部門と、観光情報を効果的に発信する観光部門に力を入れていく」と語った。

 ―抱負を。
 「人手不足が進む地方ではデジタルを活用した経営が必要になってくる。先進事例をつくり、会員事業所に波及させる。今年動き出したラーメンプロジェクトも形にしていく」

 ―プロジェクトとは。
 「市と協議している段階だが、ラーメンの技術や文化の継承を目的とする市地域おこし協力隊の採用に向けて動いている。喜多方は情報発信が弱い。商議所が主体となって、観光客が来たくなるような情報発信の仕組みを整えたい」

 ―会員事業所の発展に向けては。
 「まずは事業で成功事例を増やす。商議所を有効な情報を得られる場にするため部会で意見交換する」