うそをつき睡眠薬飲ませた疑い富岡町職員逮捕 知人男性中毒に

 

 うそをついて知人男性に睡眠薬を飲ませ、意識障害などの中毒を負わせたとして、田村署は1日午前11時35分ごろ、傷害の疑いで、いわき市平下神谷字内宿、富岡町職員の男(22)を逮捕した。同署によると、男は大筋で容疑を認めているという。

 逮捕容疑は9月3日午前1時ごろ、郡山市内で知人の20代男性に、うそをついて睡眠薬を飲ませ、意識障害などを負わせた疑い。同署によると、知人男性が体調の異変などに気付き、県警に被害届を出した。知人男性に後遺症はなく、命に別条はない。

 捜査関係者によると、睡眠薬は男が処方されたものとみられる。同署は男が男性に睡眠薬を飲ませた経緯や動機などを調べている。同署は県警捜査1課と捜査した。

 勤務態度は真面目

 富岡町によると、男は2019年4月に採用され、21年4月からは総務課の財政係として予算や決算など金銭面の管理を担当していた。勤務態度はとても真面目で、職場内の人間関係も良好だったという。

 男の逮捕を受け、山本育男町長は「大変驚いている。職員の行為は極めて遺憾であり、事実関係の把握に努めるとともに、職員のさらなる綱紀粛正に取り組む」とコメントを出した。