SDGs取り組み支援ローン 福島県内8信金が提供開始へ

 
SDGsの推進に意欲を見せる樋口会長(前列右から2人目)ら各信金の理事長

 県信用金庫協会は2日、県内8信金全てが今月末までに持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを支援する融資商品「SDGsサポートローン」の提供を開始すると発表した。

 資金使途は電気自動車(EV)やハイブリッド車の導入、環境負荷の低減につながる機械や設備への見直し、照明の発光ダイオード(LED)化、地域資源の活用など幅広い取り組みを想定し、中小企業や個人事業主などを後押しする。

 融資利率は低めに設定した。信金ごとに異なる部分があり、融資の上限は2千万円または5千万円、1億円、期間は10年または15年以内となっている。

 二本松、福島、郡山の各信金は既に商品を提供しており、今月で県内全ての信金に取り扱いが広がる。

 県信金協会の樋口郁雄会長(福島信金理事長)は「さまざまなニーズに対応できるように柔軟性のある商品にした。県内の信金が一丸となり、SDGsの輪を広げたい」と述べた。