息子を装う電話...合言葉で見抜く 福島でなりすまし詐欺防止

 

 3日午後1時ごろ、福島市の60代女性から「息子を名乗る人から不審な電話があった」と福島署に通報があった。同署によると、女性は家族と事前に決めていた合言葉を使い、相手が息子になりすましていることを見抜き、詐欺被害を未然に防いだ。

 電話があったのは同日午前10時ごろ。息子を名乗る男は「電車に財布を置き忘れた。管理センターから電話がなかったか」と話したが、不審に思った女性は合言葉として決めていた息子の生年月日を男に聞いたところ、相手は「ほかの人に頼む」と話し、電話を切ったという。

 同署は「なりすまし詐欺」を防いだ好事例だとし、「日頃から家族と頻繁に連絡を取り、電話に出る時の合言葉を決めてほしい」と呼びかけた。