只見線、川口-只見で上下線増便始まる 町観光周遊バスも運行

 
只見駅に到着した通常運転の列車からは多くの乗客が降車していた

 JR東日本は3日、只見線の混雑状況を緩和するため、会津川口―只見間で上下線各1本を増やして運転を始めた。ただ、周知不足からか、只見駅では増便した3両編成の車両に目立った混雑は見られず、多くの乗客は通常運転していた列車を利用していた。

 「増便がまだ認知されていない。土日の乗車状況を注視したい」。増便が発表されたのは直前の2日だったことから、只見町地域創生課の角田祐介さん(42)は今後の動向を見守る考えだ。

 利用者の増加を受けて3日からは、只見駅周辺で町による臨時の観光周遊バスの運行も始まった。5日からは同駅前にレンタカー3台も設置する予定だ。角田さんは「今の人出が常態化するよう受け入れ態勢を充実させたい」と話した。

 会津川口―只見間で今後、増便が決まっているのは5、6、12、13日の4日間。JR東は会津若松発会津川口行きの列車を只見まで延長運転し、本数を増やす。