福島県文化功労賞2人表彰 芸術・鴫原さん、体育・班目さん

 
県文化功労賞を受賞した鴫原さん(左)と班目さん

 福島県文化功労賞の表彰式は「文化の日」の3日、福島市で行われた。芸術部門で受賞した県写真連盟会長の鴫原明寿さん(83)=福島市=と、体育部門で受賞した県自転車競技連盟副会長の班目秀雄さん(78)=白河市=の2人に賞状やメダルが贈られた。

 表彰式で、内堀雅雄知事が「文化やスポーツは私たちに癒やしや感動を与え、未来への希望と魅力ある地域を生み出す原動力になる。2人のご労苦と功績に敬意を表す」とたたえた。

 鴫原さんは「たゆまぬ努力を続けてきた県写真連盟各位に対するご褒美だと思い感謝する。連盟は創立50年を迎えたが、半世紀を折り返し地点とし、写真文化の向上と発展のために研さんを続ける」と誓った。

 班目さんは「白河高で自転車競技と出合い、大学3年時に東京五輪に出場できた。『班目道場』からはオリンピアンが誕生し、教え子たちの活躍が評価されての受賞だと思っている」と述べた。

 文化功労賞は、本県の文化の向上に著しい業績を残した個人を表彰するもので、本県文化の最高賞に位置付けられている。1952(昭和27)年の創設以来、今回を含め130人が受賞している。