防災や観光にヘリ活用 東北初、会津若松市と2事業者協定締結

 
協定書を取り交わす(左から)手塚社長、室井市長、古田社長

 会津若松市と旅行手配・航空運送代理事業のAirX(エアーエックス、東京都)、ヘリコプター運航会社のジャパンフライトサービス(会津若松市)は7日、防災と観光に関する連携協定を締結した。3者が協力し、ヘリを活用した災害時の緊急輸送、新たな観光商品の開発などを進めていく。

 市と両社によると、ヘリを使った防災・観光2分野の協定締結は東北初。防災分野に限っては、両社といわき市が4月に協定を結んでいる。

 協定に基づき、災害発生時に両社は空からの情報収集、食料などの物資輸送、医療関係者などの人員輸送に当たり会津若松市を支援する。観光面では観光商品を生み出し、空の旅の販売、PRを進め観光振興を図る。

 締結式は会津若松市で行われ、室井照平市長、エアーエックスの手塚究(きわむ)社長、ジャパンフライトサービスの古田和人社長が協定書を取り交わした。室井市長は「住んで安心、来て楽しい魅力的なまちづくりに取り組む」と述べた。