福島県内「BQ・1・1」系統初確認 新型コロナ感染対策継続を

 

 県は8日、県内の新型コロナウイルス感染患者のうち140検体を抽出してゲノム解析した結果、全てがオミクロン株の派生型「BA・5」系統で、このうち1件がウイルスの一部が変異した「BQ・1・1」系統だったと発表した。県内でこの系統が確認されるのは初めて。国立感染症研究所は従来のBA・5系統と比べて感染力が高まっている可能性があるとしており、県は基本的な感染対策の継続を求めている。

 10月中旬~下旬に陽性となった検体を同31日~11月6日に県衛生研究所などで解析した。BQ・1・1系統の検体は10月中旬に陽性と判明したという。この系統は欧米を中心に感染が広がっている系統といい、県は「監視を続けていく」とした。またワクチンが重症化予防に効果的だとして、積極的なワクチン接種の検討を呼びかけた。