8本柱に優先配分へ 福島県23年度予算、復興や地方創生を加速

 

 県は8日、2023年度当初予算の編成方針を発表した。2年目に入る総合計画に掲げた八つの重点プロジェクトを推進する取り組みに最優先で予算を配分し、震災復興と「福島ならでは」の地方創生を加速させる。

 これまでと同様に通常予算とは別枠で「復興・創生枠」を設け、避難地域の復興加速化や輝く人づくりなど八つの重点プロジェクトに沿って手厚く予算を配分する。

 「通常枠」では、新型コロナの感染拡大防止と社会経済活動の両立や、相次ぐ災害からの復旧、防災力の強化を進めるための予算を盛り込む。

 庁舎管理などに要する光熱水費や燃料費は、今後の原油価格や円安の動向などを踏まえ本年度当初予算をベースに編成過程で検討していく。新型コロナの経費については要求上限値を設けず、感染状況や国の財政措置を踏まえ検討する。