なりすまし詐欺被害 福島県内 件数、額ともに前年上回るペース

 

 福島県警がまとめた今年1~10月末の「なりすまし詐欺」被害の認知状況は91件、被害額2億1278万円(前年同期比7件増、7231万円増)で、件数、被害額ともに前年同期を上回った。

 なりすまし詐欺被害は例年、年末にかけて増加する傾向があり、県警生活安全企画課は「急にお金やクレジットカード、還付金などの話が出たらすぐに電話を切って警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。

 手口別では、キャッシュカード詐欺盗と息子などを名乗って現金をだまし取る「オレオレ詐欺」などが計67件で、全体の7割以上を占めた。被害に遭った年齢は、65歳以上が8割以上。地域別では7割以上が中通りでの被害だった。

 未然防止は82件、4282万円(同3件減、2444万円増)だった。