会津身不知柿マレーシアへ 美里で発送式、消費拡大へ600キロ

 
海外での消費拡大に向けマレーシアに輸出される会津身不知柿

 会津みしらず柿販路拡大促進協議会は10日、会津美里町のJA会津よつば永井野選果場で、マレーシアに向け会津身不知(みしらず)柿を発送した。現地の高級スーパーや百貨店などに並び、3Lサイズで1個350円ほどで販売される。

 同協議会は2008(平成20)年から、会津身不知柿の輸出を始めたが、東日本大震災により中断。16年に再開しタイやマレーシアなどに輸出してきた。今年はマレーシアに600キロを空輸するほか、タイとも販売に向けた交渉を進めている。今年は春先の霜やひょうの被害を受けず、例年以上に豊作で大ぶりのものが多いという。

 発送式には、協議会を構成するJA会津よつばと会津美里町、会津若松市、会津坂下町から関係者が出席。原喜代志組合長が「生産者の努力に応えるためにも、安全・安心な会津身不知柿を海外にPRし、消費拡大を進めたい」とあいさつ。関係者がテープカットし、トラックに柿を積み込んだ。