常磐興産3年ぶり黒字、県民割追い風...ハワイアンズ入場者数回復

 

 常磐興産(いわき市)が14日発表した2022年4~9月期連結決算は、純利益が7億3900万円(前年同期は13億3700万円の赤字)で、中間期としては3年ぶりに黒字となった。売上高は69億2千万円(前年同期比61・4%増)、経常利益は8億7600万円(前年同期は11億7300万円の赤字)だった。

 主力の観光事業は、新型コロナウイルス感染拡大による行動制限がなく、地域観光支援「県民割」も追い風となりスパリゾートハワイアンズの入場者数が回復。日帰りは40万6千人(前年同期比75・1%増)、宿泊は14万9千人(同116%増)だった。特に7~9月の繁忙期に家族連れの来場が伸びた。コロナ前の19年度上期との比較では、日帰り・宿泊の集客数は約6割、売上高は約7割まで回復している。

 通期の業績予想は従来通りとしたが、下期は家族連れだけでなく回復傾向にあるシニア層の誘客に向けて温泉施設やショーをさらに充実させるとしている。