夕暮れ時の事故防止へ 県警がトワイライト48作戦、取り締まり強化

 
出動するパトカーや県警ヘリ

 県警は、交通死亡事故の発生を抑止するため、年末までの「48」日間にわたり夕暮れ時などで重点的に対策に取り組む「トワイライト48作戦」に乗り出した。本部と県内各署が連携して取り締まりを強化する。

 出動式が14日、福島市の県警交通機動センターで行われた。例年11、12月に夜間・薄暮時の歩行者が被害に遭う交通事故が多発傾向にあるため、関係者が「トワイライト」といわれる夕暮れ時などの取り締まり強化を誓った。

 県警によると、県内で14日現在、今年の交通事故発生状況は2316件(前年同期比198件減)、死者数は39人(同3人減)など減少傾向にある。ただ、10月には交通死亡事故多発全県警報が発令されたほか、交通事故の死者のうち高齢者が約7割を占めるなど予断を許さない状況にあり、県警はさらに対策を強める必要があると判断した。

 式には約50人が出席。大高新一交通部長が訓示し、黒田繁交通機動隊長が出動報告した。白バイやパトカーが街頭活動に出発、県警航空隊のヘリ「ばんだい」も出動して空から県内の交通治安を見守った。