会津は冬支度...御薬園で雪吊り作業、樹木守る円すい形の縄美しく

 
本格的な冬を前に御薬園で始まった雪吊り作業=15日、会津若松市

 会津若松市の国指定名勝・会津松平氏庭園「御薬園」で15日、樹木を雪から守る「雪吊(つ)り」の作業が始まった。会津の冬支度の風物詩にもなっており、御薬園の職員たちが丁寧に樹木に縄を張った。

 雪吊り作業は、雪の重みで枝が折れることを防ぐ目的があるほか、きれいな円すい形に縄を張るため装飾の意味合いもあるという。ゴヨウマツなど33本の樹木に雪吊りを施し、ツツジなど低い庭木120~130カ所は板で覆うなどの雪囲いを行う。

 作業は今月いっぱい続き、冬を迎える準備が完了する。降雪や気温の状況を見て来年3月中旬ごろに撤去される。