「EUに規制撤廃働きかけ」 外務副大臣、内堀知事との会談で

 

 内堀雅雄知事は16日、3期目就任あいさつのため山田賢司外務副大臣と都内で会談した。山田氏は海外での本県産農産物の輸入規制について「欧州連合(EU)に働きかけを強めて、ぜひ撤廃する方向に持っていきたい」と話した。

 本県産農産物の輸入規制は中国や韓国などで続いている。EUについては、一部緩和したものの、撤廃には至っていない。会談は冒頭以外非公開で行われ、他省庁などへの一連のあいさつを終えた内堀知事は「私自身も3期目に改めて海外のトップセールスを含め、連動してやっていきたいということを話した」とし、輸入規制撤廃に向けて連携していく考えを示した。

 このほか内堀知事は、寺田稔総務相、永岡桂子文部科学相や自民、公明、立憲民主、国民民主の各党を訪問した。内堀知事によると、このうち寺田氏は、「福島県は復興の途上。継続的な人的支援、財政的な支援をお願いしたい」との内堀知事の求めに対し「福島の復興のため力を尽くしたい」と回答した。自民党の額賀福志郎復興加速化本部長は、帰還困難区域解除の在り方の検討に向けた住民意向調査結果に「いい意味で想定よりも帰りたいという方が多い」との認識を示し「除染をしっかりして、帰れるような仕組みをつくっていきたい」と述べたという。