伝統野菜「相馬土垂」PR 福島でフェア、山上小児童が販売挑戦

 
土垂を紹介するチラシを配りながら、販売にチャレンジする児童

 阿武隈地域の特産品や観光をPRする「あぶくまフェア」が18日、福島市のコラッセふくしま内の県観光物産館で始まった。初日は相馬市・山上小の児童17人が伝統野菜のサトイモ「相馬土垂(どだれ)」の魅力を発信した。

 同校は児童を中心に昨年度「山上小相馬土垂を守る会」を結成し、土垂の栽培やPR活動、レシピ作りなどに取り組んでいる。18日は土垂の葉をイメージした緑の法被をまとい、児童が初めての販売に挑戦。「おいしいですよ」と声をかけながら土垂を練り込んだクッキーやドーナツなどを売り込み、購入した人に土垂をプレゼントしていた。6年の成岡煌生君(11)は「思った以上に買ってもらえてうれしい」と喜んだ。同校児童の参加はこの日のみ。

 フェアは県阿武隈地域振興協議会の主催。13店が出店し、新鮮な農産物やスイーツ、手作りの雑貨などを販売している。20日まで。時間は午前9時30分~午後5時30分(最終日は同5時)。