初出場「花凜歌」が銀賞 全日本合唱大学職場一般部門

 
初出場で銀賞に選ばれた花凜歌

 第75回全日本合唱コンクール全国大会大学職場一般部門は19日、津市の三重県文化会館で始まった。初出場となった本県出身者らでつくる「花凜歌(かりんか)」は室内合唱の部に出場し、銀賞に選ばれた。

 大会は全日本合唱連盟などの主催。初日は大学ユース、室内合唱の両部で各10団体が出場した。20日は同声、混声の両部が行われる。

 創団6年目の花凜歌が全国の舞台で確かな足跡を残した。郡山市出身で主宰する国立音大大学院2年の上村誠一さん(24)は「今の自分たちにできる最高の演奏を届けられた」とほほ笑んだ。

 自由曲は「前へ」(佐藤賢太郎作詩・作曲)と「地球へのピクニック」(谷川俊太郎作詩、三善晃作曲)の2曲に挑戦した。

 「音楽の高みを目指す団員の雰囲気に合ったサウンド」(上村さん)で、混声24人の思いを重ねたアンサンブルにひときわ力を入れてきた。

 上村さんが来年秋からの英国への留学準備に伴い、コンクールに臨むのは今年で一区切りとなる。

 留学を終えて帰国する5年後以降の活動再開を見込んでおり、上村さんは「仲間と全力を尽くしたから今がある。再び集まれることを信じてそれぞれの道を歩んでいければ」と話した。