中村俊輔さん「感じたことを胸にプレーを」 横浜FCサッカー教室

 
子どもたちにパスの方法などを教える中村さん=Jヴィレッジスタジアム

 サッカーJ2の横浜FCは19日、広野町のJヴィレッジスタジアムでサッカー教室を開いた。今季で現役を引退した元日本代表のMF中村俊輔さん(44)らが講師を務め、子どもたちにサッカーの楽しさを伝えた。

 同FCが毎年行っている東日本大震災の復興支援活動の一環。所属選手約30人が訪れ、県内の小学5年~中学1年生の約90人にパスやリフティングなどを指導した。また児童らとミニゲームも行った。教室の前には「復興支援マッチ」と題して県高校選抜チームと対戦し、同FCが13―0で勝利した。

 中村さんは「(子ども向けのイベントは)いつも楽しませようと来るが、さまざまな気付きや元気をもらう。今回も楽しかった」と振り返り「プロとの差を知ることは大切。今日感じたことを胸にそれぞれのチームでプレーしてほしい」とエールを送った。

 参加したいわき市の猪狩幸樹君(草野小6年)は「プロの人のプレーは迫力があり、普通に走ってもドリブルに追い付けなかった。将来は中村さんみたいな日本代表の選手になりたいと思った」と笑顔を見せた。