ウイルス3系統、福島県内初確認 新型コロナ、173検体を解析

 

 県は22日、新型コロナウイルスオミクロン株の派生型「BA・2」系統でウイルスの一部が変異した「BA・2・3・20」系統、「BA・5」系統でウイルスの一部が変異した「BQ・1・2」系統と「BF・7」系統が県内で初めて検出されたと発表した。県内のコロナ感染患者のうち173検体を抽出してゲノム解析し、「BA・2・3・20」系統と「BQ・1・2」系統各1件、「BF・7」系統2件が確認された。

 10月下旬~今月上旬に陽性となった検体を、14~20日に県衛生研究所などで解析した。県によると、これらの系統は世界保健機関(WHO)が、監視が必要な変異株としているオミクロン株の変異ウイルスの系統に位置付けられている。県はワクチンが重症化予防に効果的だとして、積極的なワクチン接種の検討を呼びかけている。