郡山市、職員の孫育児休暇導入 福島県内の市初、23年2月から

 

 郡山市は来年2月1日から、職員が孫の育児のために取得できる「孫休暇」を導入する。職員が積極的に孫の世話に携わり、子どもを産み育てやすい環境づくりにつなげる。市によると、県内の市で導入は初めて。

 品川萬里市長が22日の記者会見で明らかにした。孫休暇では、妻の出産に伴う入院などの日から出産日以後3週間以内に最大3日間を取得できる「出産補助休暇」、出生日から1年間までに最大5日間を取得できる「育児参加休暇」の対象を従来の男性だけでなく祖父母に拡大。出産に伴う入退院の付き添いをはじめ、生まれた孫の世話や健康診査などに利用できる。

 さらに、職員が年度内に20日間の休暇を取得できる年次有給休暇についても、「子育て」「孫育て」に活用してもらえるよう周知する。品川市長は「孫休暇の取得が当たり前になる社会が望ましい」と話した。