「車運転し事故間違いない」 福島暴走、97歳が容疑認める供述

 

 福島市南矢野目の市道で19日に起きた交通死亡事故で、福島北署に自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕された同市北沢又字樋越北、男(97)が「車を運転し、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認める供述をしていることが24日、同署への取材で分かった。

 同署によると、男は「外出し、家に帰る途中だった」と供述しており、軽乗用車で、歩道を歩いていた同市の調理員の女性(42)をはねて死亡させたことを認めている。

 同署のこれまでの調べでは、男は事故現場の数十メートル手前で車道から歩道に進入して女性をはねた後、信号待ちをしていた車3台に次々に衝突。街路樹と衝突した車の間に挟まって止まった。現場にブレーキ痕はなかった。

 同署は、男がブレーキとアクセルを踏み間違えたとみており、日頃の運転状況や車道から歩道に進入した経緯などを調べている。