23年春開校の統合校3校、校歌決まる 伊達、白河実、会津農林

 

 県教委は19日、県立高校改革の一環で統合され、来春開校する5校のうち、梁川と保原が統合する伊達(伊達市)、白河実と塙工が統合する白河実(白河市)、耶麻農と会津農林が統合する会津農林(会津坂下町)の校歌を発表した。

 伊達の校歌は、桑折町出身で保原高卒の原みさほ氏が作詞を担当し、伊達市歌を手がけた作曲家伊藤康英氏が作曲した。生徒らにアンケートを取り、作詞のモチーフにした。郷土の象徴ともいえる「霊山」「阿武隈川」を詩に取り入れ、心に寄り添える歌詞とした。歌いやすく親しみやすい校歌に仕上がったという。

 白河実の校歌は、福島市在住の詩人和合亮一氏が作詞、作曲・編曲家の信長貴富氏が作曲した。和合氏が「ものづくりを学ぶ生徒を励まし、友人のような歌」を目指した。曲は信長氏が目標とした「覚えやすく、生徒や先生、地域に愛されるメロディー」にした。

 会津農林の校歌は、和合氏が作詞、会津若松市で音楽教室を主宰する金子堅治氏が作曲した。今と未来に種をまく人であり続けてほしいという祈りを込め、歌詞の始まりと終わりに「種まく人」を盛り込んだ。素朴で明るい曲調にまとめ、誰でも心地よく歌えるような音域で仕上がったという。