福島県「電子商品券」3時間50分で完売 電子決済5万3000件
県は22日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、購入額に20%が上乗せされる電子商品券を発売し、販売開始から3時間50分後に完売した。販売したのは12億円分。県によると約5万3000件の電子決済があった。
午前9時に販売を始め、開始直後からアクセスが集中し、午後0時50分に予定金額に達したという。約12億5000万円を販売した前回は、完売まで約16時間かかっていた。
県商業まちづくり課の担当者は「予想を上回るペースで売り切れて関心の高さを感じた。街中などでの買い物に有効に使ってほしい」とした。
県によると、電子商品券は20日現在、県内全域の小売店やサービス店、飲食店など7795店舗で来年3月末まで利用できる。次回販売は来年1月11~16日に予定している。
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