女性の死因は窒息か 若松殺人、マンションから転落死男性は夫
会津若松市のアパートで30代女性が遺体で見つかった殺人事件で、会津若松署は27日、女性は同市行仁町、無職の女性(30)と判明したと発表した。福島医大で司法解剖した結果、女性の死因は首の圧迫による窒息の可能性が高い。捜査関係者によると、圧迫の痕跡から、何らかのひも状のもので絞められたとみられるという。
同署などによると、女性の首の他に目立った外傷はなかった。また現場近くのマンションから転落死したとみられる男性は市内に勤務する女性の夫(31)であることも判明。同署は夫が女性を殺害した後に飛び降り自殺を図った可能性もあるとみて調べている。遺書のようなものは見つかっていない。
捜査関係者によると、女性は夫と2人暮らし。それぞれ県外出身で今年の春にアパートに引っ越してきたという。
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