県内求人倍率1.42倍 福島労働局「緩やかな改善」判断維持

 

 福島労働局が27日発表した雇用失業情勢によると、11月の有効求人倍率は1・42倍(季節調整値)で前月を0・05ポイント下回った。労働局は「求人が求職を上回っており、緩やかな改善がみられる」との判断を維持した。

 有効求人倍率が17カ月連続で1・3倍を上回ったことなどから判断した。有効求人数は3万9359人(前月比4・4%減)、有効求職者数は2万7663人(同1・4%減)だった。

 新型コロナウイルスの影響による解雇・雇い止め(26日時点)は見込みを含めゼロだった。労働局は「厳しい状況の業種もあるが、事業主が雇用を維持しようと努力している」とした。

 来年3月の新規高卒者の内定状況も発表し、11月末時点の就職内定率は91・7%で前年同期と比べ0・3ポイント増加した。求職者は3593人で、就職内定者数は3296人だった。