ピカッと会津大仏 喜多方・願成寺で御身拭い、感謝の気持ち込め

 
新年を前に丁寧にほこりが取り払われた会津大仏=27日、喜多方市・願成寺

 喜多方市上三宮町の願成寺は27日、会津大仏として知られる同寺の国指定重要文化財「木造阿弥陀如来坐像(ざぞう)」のすすを払う「御身拭(おみぬぐ)い」を行った。檀家(だんか)らが仏像に感謝の気持ちを込めて1年間の汚れを落とした。

 大仏は鎌倉時代に作られたとされ、両脇に観音菩薩(ぼさつ)、勢至菩薩を従えている。檀家ら14人が参加し、高さ約2.4メートルの仏像に付いたほこりや汚れを丁寧に拭き取った。

 同寺は新型コロナウイルスの影響で、大みそかの練供養(念仏行道)の規模を縮小するが、除夜の鐘などは例年通り行う予定。住職の願誉(がんよ)高範(こうはん)さん(43)は「来年はマスクを外して、たくさんの笑顔を直接見ることができる1年になることを願いたい」と話した。