相双トラフグ水揚げ量、今年も全国トップ級 8.6トン増の33トン

 

 福島県の相双地区の港で今年9~12月に水揚げされたトラフグは33トンになり、昨年同期の24.4トンを8.6トン上回ったことが28日、相馬双葉漁協のまとめで分かった。関係者によると、昨年に続き今年も全国トップクラスの水揚げ量だという。

 今季のトラフグ漁は9月に始まり、来年1月まで続く予定。相双沖では2019年から、トラフグに狙いを絞ったはえ縄漁が始まった。同9~12月は1.94トン、翌20年同期は5.04トンと次第に増加し、はえ縄漁に携わる漁船数が大幅に増えた21年以降は水揚げ量も格段に増えている。

 フグはえ縄漁に関する操業委員会の石橋正浩委員長(43)は「トラフグの安定した水揚げを確保して多くの人に長く親しんでもらえるよう、資源保護に向けた取り組みを進めたい」と話している。