年末年始のコロナ感染拡大防止呼びかけ 内堀知事・医師会・病院協

 

 内堀雅雄福島県知事と県医師会の佐藤武寿会長、土屋繁之副会長、県病院協会の佐藤勝彦会長は28日、年末年始の新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた共同メッセージを発信した。感染流行「第8波」が続く中、県民に対し、感染者と医療機関への負担を減らすための取り組みを求めた。

 年末年始を迎え、さらなる拡大による医療提供体制への負荷を抑える狙い。県はすでに、来年1月15日までを期限として「県医療ひっ迫警報」を発出しているが、知事と関係団体のトップによる強いメッセージを発信し、一層の警戒を呼びかける。

 メッセージ発信前に内堀知事と意見交換した佐藤武寿会長、土屋副会長、佐藤勝彦会長は、インフルエンザとの同時流行の恐れもあるとして「県民にさまざまな面で協力してもらわないと医療を守れない」と危機感を示した。佐藤勝彦会長は「コロナ感染者が多すぎることが問題だ」とし、県民一人一人に感染防止対策を徹底するよう求めた。

 メッセージではマスクの正しい着用や大人数・長時間の会食について参加を慎重に判断するなど基本的な対策に加え、ワクチンの早期接種など感染者を減らす対応を求めている。また医療機関の負荷を減らすため、感染の疑いがあり重症化リスクの低い人は病院に行かずに検査キットを活用すること、さらに救急車・救急外来を適正に利用することを呼びかけている。