「双葉町診療所」2月開所 町内で1次医療再開へ

 
来年2月1日の開所に向け整備が進む双葉町診療所

 双葉町が同町のJR双葉駅西側に整備している「双葉町診療所」は来年2月1日に開所し、同2日から診療を始める。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から約12年ぶりに町内で医療を再開し、帰還した町民らの1次医療を担う。

 町が28日に決めた。診療科目は内科で、医師はいずれも震災前に町内で医療に従事していた草野良郎氏、白●正人氏の2人が就く。看護師は町から業務委託を受けた南相馬市の鹿島厚生病院から派遣される。診療日は火、木、金曜日で、診療時間は午前9時~正午、午後1時~同4時30分。

 双葉町診療所は双葉駅西側の公営住宅「えきにし住宅」に隣接する敷地約900平方メートルに、木造平屋の診療所と駐車場が整備される。来年1月に建物が完成する。

 町は「帰還した町民や移住者、町で働く人たちが安心して町で過ごせる医療環境を提供したい」としている。町は2月1日に開所式を行う。

 ※●=土の右上に点