無病息災の水しぶき...ブルッ 三春で3年ぶり西方水かけまつり

 
激しく水や泥をかけ合う参加者=1日、三春町

 三春町の奇祭「西方水かけまつり」は1日、同町の三春ダム(さくら湖)周辺の田んぼで行われた。激しい水のかけ合いが繰り広げられ、無病息災や子孫繁栄、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

 祭りは約400年前、西方城主が領民の士気を高めるために始めたと伝えられている。町無形民俗文化財に指定されているが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3年ぶりの開催となった。

 地域住民の男性5人が参加。酒を酌み交わして体を温めた後、川で身を清め、塩釜神社を参拝。田んぼに入って水や泥をかけ合うと、訪れた人から大きな拍手が送られた。