福をめしとる...縁起飯べら にぎわう鶴ケ城・企画展来場者に配布

 
「縁起飯べら」を手にする来場者=1日、会津若松市・鶴ケ城

 会津若松市の鶴ケ城が1日、新年を祝う来場者でにぎわった。天守閣が工事中のため恒例の「元旦登閣」は行われなかったが、企画展の入場者に今年の干支(えと)である「卯(う)」の焼き印が押された「縁起飯べら」が贈られた。

 飯べらは「福をめしとる、敵をめしとる」との意味が込められた縁起物で、例年は天守閣に登った人がもらえる。今年はその代わりに、鶴ケ城南走長屋で開かれているデジタルアート展「鶴ケ城光の歴史絵巻」の入場者に、先着順で配布された。

 夫婦で訪れた二本松市の会社員小平行雄さん(57)は「毎年、飯べらをもらうのを楽しみにしている。今年は何事もなく、平穏な1年になれば」と話した。