福島高専生ベスト100 ビジネスプラン、家事「見える化」アプリ

 
受賞を喜ぶ大山さん(右)と吉田さん

 福島高専の大山凜々(りり)さん(ビジネスコミュニケーション学科2年)と吉田叶和子(とわこ)さん(同)の開発した家事分担アプリ「かじたん」が「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)でベスト100に選出された。2人は「一生懸命考えたプランが認められてうれしい」と受賞を喜んでいる。

 同グランプリは全国の高校生、高専生から寄せられた社会に貢献する商品、サービスの企画案や継続可能な収支計画などを含めたビジネスプランを対象に審査。本年度は4996件(455校)が寄せられ、同校は県内唯一の入選となった。

 2人は普段の授業がきっかけでビジネスプランに興味を持ち、率先してグランプリへの参加を決めた。お互いがアイデアを出し合い、家庭内の家事時間の男女差に着目。家事をポイント制にして見える化し、家族間のコミュニケーション促進や「家事は女性がするべき」といった固定概念を払拭しようと同アプリを開発した。

 表彰式は昨年12月20日、いわき市の同校で行われ、同公庫の藁田世志也いわき支店長が2人に表彰状を伝達した。大山さんは「驚いたがとても光栄」、吉田さんは「さらに上の賞を目指したい」と話し、来年度の同グランプリにも応募する意欲を示した。