郡山の4人死亡、事故現場点検 郡山署、地域住民ら改善点指摘

 
現場点検後、意見を述べる参加者=6日午前、郡山市大平町

 郡山市大平町の市道交差点で2日夜、軽乗用車と乗用車が衝突し、軽乗用車が炎上して乗っていた4人が死亡した事故で、郡山署は6日、事故現場を点検し、署員や市職員、地域住民らが事故防止対策について意見を出し合った。

 参加者からは「交差点前の停止線や中央線などの白線が不鮮明になっている」「カーブミラーが設置されていない」「下り坂でスピードが出やすい」などの意見が出た。

 意見を受け、道路を管理する市道路維持課の乙川貴司課長は「看板や路側線を設置するなど早期改善に努める」との考えを示した。また郡山署の津田智宏地域交通官は「交差点付近の減速や安全確認、早めのライト点灯など、一件でも事故を防げるよう呼びかけを強化する」と話した。

 同署によると、乗用車を運転し、自動車運転処罰法違反(過失致死)で送検された福島市泉字長滝前、会社員の男(25)は「これまで通ったことがなく、(交差点のない)一本道だと思って走っていた」などと供述しているという。