初水揚げ26.3トン...漁港活気 相双漁協、カレイやヒラメなど並ぶ

 
初水揚げした魚を仕分ける漁業者=相馬市・相馬原釜地方卸売市場

 相馬双葉漁協に所属する漁船は6日、相双沖や松川浦で今年初めて操業し、カレイやヒラメなどを初水揚げした。

 同漁協管内の新地、相馬原釜、岩子、磯部、鹿島、請戸、富熊の七つの港から小型船など223隻が出漁し、青ノリ約2.1トンを含む計約26.3トンを水揚げした。

 このうち相馬市の松川浦漁港にはマコガレイ、アンコウ、ヒラメのほか、近年相双沖で漁獲量が急増しているトラフグなどが水揚げされ、市場に並んだ。午前8時ごろには初競りが始まり、市場は活気づいた。

 相馬双葉漁協では沖合底引き網船に加え、今月から小型船も国の助成制度「がんばる漁業復興支援事業」を活用して、東日本大震災と原発事故の影響で大きく落ち込んだ水揚げ量の回復を目指す。今野智光組合長(64)は「今年は漁業者一丸となって、水揚げ拡大に取り組みたい」と話した。

 週明けには沖合底引き網船も漁を始め、11日に初水揚げする。