容疑者立ち会い状況確認 郡山の4人死亡事故、現場で実況見分

 

 郡山市大平町の市道交差点で2日夜、軽乗用車と乗用車が衝突、軽乗用車が炎上して乗っていた4人が死亡した事故で、郡山署は7日、乗用車を運転し、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで送検された福島市泉字長滝前、会社員の男(25)を現場に立ち会わせ、実況見分した。

 事故現場では、署員が男を車の運転席に乗せたり、車の横に立たせたりして事故当時の状況を確認した。同署によると、車2台は信号機や一時停止の標識がない市道交差点で出合い頭に衝突した。

 同署の調べに対し、男は「通ったことのない道で、(交差点のない)一本道だと思った」と供述しており、同署は男の乗用車が徐行せずに交差点に時速40~50キロで進入し、優先道路を走る軽乗用車の側面後部に衝突したとみて調べている。

 同署は、死亡した4人は軽乗用車を所有する郡山市の30代女性の一家とみて、DNA鑑定などを行い、身元確認を進めている。