若隆景らに熱い声援 初場所、福島でパブリックビューイング

 
大型ビジョンを通して応援する父政志さん(前列左から2人目)や後援会の関係者ら=福島市・JR福島駅西口駅前広場

 「いけっ」「よし大丈夫、大丈夫」。福島市のJR福島駅西口駅前広場の大型ビジョン前で8日、大相撲初場所のパブリックビューイング(PV)が行われ、父親の大波政志さん(55)や後援会関係者らが画面を通して声援を送った。

 大波さんは、白星を挙げた若隆景について「力強い相撲で迫力があった」とたたえた。また大関相手に惜しくも敗れた若元春については「気合が入り、集中している。大関を押し込む場面があり、期待できる」と納得の表情だった。

 兄弟同時三役のデビュー戦を見守った「大相撲大波三兄弟福島後援会」幹事長の作田謙太郎さん(52)は「けがせず、良い成績を残してほしい」と話した。地元の相撲ファンもエールを送った。福島市の海老名美侑さん(17)は「力強い相撲を見てわくわくした。次も頑張ってほしい」と期待した。

 自宅のテレビで初日を見守った高校時代の恩師で、学法福島高相撲部顧問の二瓶顕人さん(37)は若隆景について「初日が課題だったと思うが、自分から組みにいってスピードも力強さも見えた」と目を細め、若元春についても「先手で手を伸ばして積極的に前に出ていた。力をつけて今場所を迎えていると感じた」とし、「自分たちの相撲をしっかりと取り、兄弟で活躍してほしい」と願った。