330人が迫力の「第九」 郡山で3年ぶり、震災復興や平和願う

 
美しいハーモニーを響かせるオーケストラと合唱団

 福島県郡山市の「みんなで歌う第九の会」は9日、同市の郡山女子大建学記念講堂で第10回特別演奏会「新春の第九」を開いた。郡山市ゆかりの若手演奏家らでつくるオーケストラと、市民や地元の小中学生、高校生による大合唱団が美しいハーモニーを響かせた。福島民友新聞社などの後援。

 東日本大震災からの復興を祈念して2013(平成25)年から開催。一昨年と昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止しており、今年は世界平和の願いも込めて3年ぶりに再開した。

 約330人が舞台に立った。市音楽アドバイザーの佐藤守広さんが指揮を務め、同市出身のテノール歌手小原啓楼さんら4人のソリストも出演した。べートーベンの「交響曲第9番 ニ短調 作品125 合唱付き」の第1楽章から第4楽章までを熱演した。