ブレーキ間に合わず 郡山4人死亡事故、容疑者が供述

 

 福島県郡山市大平町の市道交差点で2日夜、軽乗用車と乗用車が衝突し、軽乗用車が炎上して乗っていた4人が死亡した事故で、乗用車を運転し、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで送検された福島市泉字長滝前、会社員の男(25)が郡山署の調べに「ブレーキをかけたが、間に合わなかった」という趣旨の供述をしていることが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男はブレーキをかけたが、軽乗用車に気付くのが遅かったため、そのまま衝突したとみられる。同署は男がブレーキをかけた位置などを調べている。

 今回の事故を受け、県中建設事務所は10日、郡山市内の県道交差点などで安全点検を始めた。現時点で約40カ所を想定している。

 市は今月中に事故現場と類似する市道交差点などの総点検を始める方針で、同日は同事務所と郡山国道事務所に管理する国道や県道を点検するよう求めた。