福島県職員が酒気帯び運転 いわき簡裁、罰金30万円の略式命令

 

 福島県は11日、県水産資源研究所(相馬市)に勤務する通信技師(24)が酒気帯び運転の罪でいわき簡裁から罰金30万円の略式命令を受けたと発表した。いわき区検が昨年12月26日付で略式起訴していた。命令は今月6日付。県が処分を検討している。

 県によると、職員は昨年8月17日午前5時15分ごろ、いわき市平下神谷の国道6号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。警察官が検査した結果、基準値を超える呼気1リットル当たり0.34ミリグラムのアルコールが検出されたという。赤信号で停車中に居眠りしている様子を不審に思った通行人が通報した。

 職員は、休暇中だった同16日午後9時ごろから17日午前1時ごろまでいわき市の飲食店などで飲酒した。摘発当時は通勤途中だった。県の聞き取りに「就業に間に合うようにハンドルを握ってしまった。酔っている自覚はなかったが、強い眠気があった」などと話しているという。

 鶴見宏幸農林水産部政策監が県庁で記者会見し「県民の信頼を著しく損なうもので、心より深くおわび申し上げる。二度と起こさないよう再発防止と信頼回復に努める」と陳謝した。