「いわきフラの日」創設へ 8月、「フラ甲子園」開催前後3日

 
2018年の「いわきフラ祭り」で行われた高校生によるステージ。「いわきフラの日」期間中は市内各地でイベントが開かれる計画だ

 いわき市のフラ愛好家ら市民有志は12日、毎年8月に行っている「フラガールズ甲子園」の開催日を含む3日間を、今年から「いわきフラの日」として創設すると発表した。市内各地で高校生によるステージイベントなどを開催し、いわきの街をフラ一色にする。今月29日に設立委員会を発足させ、詳細を検討する。

 いわきフラの日はフラガールズ甲子園本大会開催当日と前日、翌日の計3日間。期間中、新型コロナウイルス禍前に同甲子園のプレイベントとして開催していた「いわきフラ祭り」の内容を復活させ、市内の商業施設で地元高校生らによるフラステージ、一般参加型のイベントなどを計画する。また、事業所や飲食店などで従業員がアロハシャツを着用したり、店内音楽をハワイアンミュージックにしたりして南国気分を演出する取り組みも構想している。

 設立委員会は、フラ祭りを主催してきた「いわきフラ祭り連絡会」が中心となって発足する。8月20日に予定されている今年のフラガールズ甲子園から「いわきフラの日」のイベントを開始する方針だ。

 同市では2018(平成30)年から「フラのまち」を全国へ発信するため、シティーセールス「フラシティいわき」を展開している。同連絡会の委員長を務めるNPO法人フラガールズ甲子園の小野英人理事長(81)は、行政と民間が一体となってフラ文化の発信に取り組むべきだとした上で「フラ文化を通していわきの魅力を全国へ発信する市民運動にしていきたい」と意義を語る。将来的には「いわきフラの日」を特定の日に定め、記念日化することも検討していく。