福島県、新型コロナ1237人感染確認 5人死亡、病床使用46.1%

県は15日、県内で新たに1237人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染確認数は前週の同じ曜日を4日連続で下回っているが、県は「県医療ひっ迫警報」を来月5日まで延長しており、感染防止対策の継続を呼びかけている。
県はまた、新型コロナに感染し、療養していた男女5人が亡くなったとも発表した。県内の死者は530人になった。亡くなった5人の内訳は70代男性1人、80代の男女各1人、年代非公表の男女各1人。いずれも今月上旬に亡くなった。
県内の感染確認は延べ37万2125人。重症4人を含む353人が入院しており、確保病床使用率は46.1%。370人が宿泊療養している。
1237人の医療機関の所在地別内訳はいわき市283人、郡山市211人、福島市121人、会津保健所管内81人、県北保健所管内78人、県中保健所管内77人、相双保健所管内64人、県南保健所管内60人、南会津保健所管内11人。「県陽性者登録センター」は251人だった。
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