今年の期待「人」に込め 三春だるま市「希望の一文字」お披露目

 
お披露目された「人」と記された特大だるま

 三春町の新春を彩る「三春だるま市」は15日、同町で開かれ、縁起物の三春だるまを買い求める人でにぎわった。だるま市開催に合わせて発表される「希望の一文字」は、今年は「人」だった。

 同町の福聚寺(ふくじゅうじ)住職の玄侑宗久さんが毎年、希望の一文字を選び、だるまに揮毫(きごう)している。同町の三春交流館まほらで三春だるま市の開会式が行われ、町関係者らが「人」と記された特大だるまを除幕した。

 玄侑さんは「人」という字を巡り「人類は地球の存亡を脅かす存在になった。しかし、期待できるのも人しかいない。平和も復興も、皆人間だけが生み出した英知と技術ではないか」とコメントを寄せた。