飯坂真尋ポリス、詐欺防止任せて!福島北署、啓発グッズに活用

 
温泉タオルを配布し、なりすまし詐欺の被害防止を呼びかける大河内署長やいいざか乙和会の会員ら

 福島北署は、福島市の飯坂温泉をモチーフに誕生した「温泉むすめ」の「飯坂真尋ちゃん」が警察官の姿をした「福北ポリスver」を制作した。人気キャラクターを活用し、なりすまし詐欺の被害防止につなげたい考え。同温泉で17日、キャラクターをあしらった啓発グッズを配布する街頭キャンペーンを行った。

 同署によると、全国の温泉地をモチーフに作られ、それぞれ魅力を発信している「温泉むすめ」が警察署と協力するのは全国で初めて。温泉むすめを運営するエンバウンド(東京)の快諾を得て誕生した。

 福島北地区防犯協会連合会と連携し、キャラクターが「なりすまし詐欺は許しま泉(せん)っ!」と呼びかける温泉タオルを600枚製作。福島学院大情報ビジネス学科1年の荻野愛生(まお)さん(18)がデザインを担当した。

 福島市でお披露目会が開かれ、大河内秀崇署長が「関係団体と協力し未然防止に努める」と語った。街頭キャンペーンでは、同連合会や同温泉観光協会、女将(おかみ)でつくるいいざか乙和会の会員らが、キャラクターのパネルの近くで署員と共に温泉タオルを配った。

 パネルは同署内に設置し、温泉タオルは今後も無料配布するという。