ズワイガニ初水揚げ、相馬・松川浦 市場に活気、価格は平年並み

 
水揚げされ、大きさごとに仕分けられるズワイガニ=18日、相馬市・相馬原釜地方卸売市場

 相馬市の松川浦漁港で18日、冬の味覚ズワイガニが今季初水揚げされ、競りが行われた。漁期は3月末まで。

 相馬双葉漁協に所属する沖合底引き網船10隻が出漁し、オス1・15トン、メス1・77トンの計約2・9トンを水揚げ、昨季初日(2021年12月17日)の計2・4トンを上回った。水揚げされたカニは大きさごとに仕分けられ、仲買人による競りで市場は活気づいた。

 1キロ当たりの価格は高値でオス4420円、メス1641円。同漁協によると、オスの高値は昨季初日を上回ったが、価格はほぼ平年並みだという。

 近年は全国的にズワイガニの資源量減少が続いており、相馬双葉漁協でも漁獲量を制限するなどして漁を続けている。

 今季は1航海当たりの漁獲量の上限を、1隻当たり400キロに設定している。