福島県で1291人感染6人死亡 新型コロナ

 

 福島県は19日、県内で新たに1291人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染確認数は2日連続で前週の同じ曜日を下回った。

 県はまた、新型コロナに感染し療養していた男女6人が亡くなったとも発表した。6人の内訳は、40代男性1人、50代女性1人、90歳以上の男女が各1人、年代非公表の男女が各1人。いずれも県内の医療機関に入院しており、昨年12月下旬~今月上旬に亡くなった。県内の死者は計542人となった。

 県によると、1週間当たりのクラスター(感染者集団)発生件数は25件程度で、増加傾向にあるという。月別の発生件数は昨年10月が35件、11月170件、12月183件、今月は18日時点で98件が確認されている。

 県内の感染確認は延べ37万7821人。重症3人を含む306人が入院しており、病床使用率は39.9%と、昨年11月6日以来、約2カ月半ぶりに40%を下回った。283人が宿泊療養している。感染者や確保病床使用率が減少傾向にあるものの、県は「依然として高い水準にある」とした。

 1291人の医療機関の所在地別内訳は、いわき市229人、郡山市200人、福島市129人、相双保健所管内96人、県北、県南保健所管内が各91人、県中、会津保健所管内が各89人、南会津保健所管内16人。「県陽性者登録センター」は261人だった。

 県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は19日に県庁で開かれた県感染症対策本部員会議で「このままなら1日の感染者数が千人を切る日も近い」との認識を示した。

 その上で、今後は空気が乾燥し、気温も下がることで換気をしにくくなるが「対策を緩めることなく過ごしてもらいたい」と県民に呼びかけた。